「布団選び」と「他のアイテム選び」との違いは、身体に影響のあるものかそうではないかが一番の違いではないでしょうか?布団は、人生の1/3もの時間をともに過ごし、健康を大きく左右するほど大切なもの。

見た目や値段だけで選んではいけないという理由が、そこにあります。

肩こりや腰痛、冷え性などの症状は、ほとんどの人が一度は経験するもの。

それは、年齢も性別も関係なく、誰もが同じなのですが、経験したことのない人には知ることの出来ない辛さがあります。

マッサージや整体などで、一時的に症状が和らぎますが、生活習慣を見直さない限り、また発症してしまいます。

症状が重くなればなるほど、治療に長い年月と努力が必要になりますが、風邪と一緒で、予防をすることで未然に防ぐことが可能です。

健康なうちに一度、布団を見直してみてはいかがでしょうか?

ここでは、あくまでも「健康」と「睡眠の質」を第一に考えた 『布団の選び方』 をご案内します。


▼ - 索引 -

・布団に不可欠な機能
・布団の役割で、最も重要なのが汗の処理(吸湿、発散性)
・汗の処理(吸湿、発散性)に乏しい素材の布団ほど、蒸れやすい
・蒸れやすい布団ほど、「寝返り」が多くなり疲れがとれない
・適正な寝姿勢が、良質な睡眠を生み出します
・重すぎる掛け布団は、心臓への負担が大きい
・柔らかい敷き布団は、腰痛を引き起こす可能性が高い
・布団は、1人1組が基本です
・理想的な布団の条件

・おすすめの動物繊維の掛け布団
・おすすめの動物繊維の敷き布団
・おすすめの夏専用肌掛けと敷きパッド
・おすすめの冬専用敷きパッド
・おすすめの植物繊維の掛け布団と敷き布団
・現在ご使用の布団を活用するプラン

・布団の種類や使用されている素材の比較
・春夏秋冬、季節ごとのそれぞれ理想的な布団の組合せ
・布団の無料診断サービス

詳細は、こちらへどうぞ。

理想の布団の選び方

寝具には、カバー、枕、掛けふとん、敷きふとん、マットレス、ベッドなどがあり、それぞれに役割があります。

しかし、どの寝具にも共通する大切な役割は、睡眠中の身体の生理的変化に優しく対応し、より良い眠りに導いてくれること。

寝具の中で、唯一の消耗品となるのが、カバーとシーツ。

寝具の破れや傷、汚れなどから守るのがカバーやシーツの主な役割です。

カバー、シーツの選び方

寝具のメインとなるのが、枕と掛けふとん、敷きふとん、そして、マットレス。

首や肩への負担をなくし、身体が常に理想のカーブを保てるように、頭を支える役目を担うのが、枕の役割です。

枕の選び方

睡眠中にかいた汗を吸い取り、体温を調節する役目を担うのが、掛けふとんと敷きふとんの役割。

掛けふとんと敷きふとんには、体温が下がる・汗をかくなどの変化に対して、大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸湿性」、吸った湿気を空気中に放出させる「発散性」に優れたものであることが絶対条件です。

羽毛布団の選び方

布団の選び方

さらに、肩や腰に大きな負担をかけないために、ダランと力の抜けた身体を支える筋肉の役目を担うのが、マットレスの役割です。

マットレスの選び方

そして、そのメインとなる寝具を敷く土台となるのが、ベッド。

睡眠中にかいた汗は、最終的に一番下に敷くマットレスに溜まります。そのためベッドには、ダニやカビの発生を防ぐため、優れた通気性が必要です。

ベッドの選び方

その他にも、補助寝具として、様々な快眠グッズがあります。

毎日仕事や家事で忙しい毎日を送っていると、心や身体に少しずつストレスや疲労が溜まっていき、睡眠にも悪影響を与えてしまいます。良質な睡眠を手に入れる手助けをするのが、快眠グッズの役割です。

快眠グッズの選び方